かぼちゃフェスタ報告書⑧

陵ヶ岡こども園

心月保育園

月かげ保育園

光保育園

板橋保育園

不思議なタネを魔女の家から買ってきたという設定で楽しみました。
子どもたちは何ができるのかまったくわからない状態のスタートだったためとてもワクワクしていました。
初めはなかなか芽が出てこなかったのでいきなり失敗したのかなと担任としてはとても 不安でした。
 
それでも子どもたちは
「不思議な芽が出てこないね〜やっぱり不思議やな」

 
などと楽しんでいる姿が見られていたのでもし失敗しても次回も挑戦してみようと思っていました。
 
そんななか突如と芽が現れ朝から
「先生!!芽!!芽!!」
と子どもたちは 興奮していました。
 
「植物もお水をたくさん飲んで大きくなっていくからみんなと一緒で生きているんだよ」
 
と伝えると芽が出たその日からみんなは芽に向かって声をかけるようになりました!
 
「大きくなってね!」
「頑張れ〜!!」
「太陽さんの光いっぱい浴びて〜!」
 
など沢山言っていました。
水やりも毎日お当番の子が欠かさずにやっていました。
 
カボチャを育てるのは初めてだったのもあり人工授粉が思っていたよりも難しく初めは何度か失敗しましたが 5 個目辺りから上手くできるようになり一つ目が実った時は大人ながら「やった〜!!」と声をあげるほど嬉しかったです。
 
子どもたちは実ったカボチャを見ると
「やっぱりこれはスイカやったな」
と言ったり
 
「なんじゃこれ〜?!変な形だ〜!!」
など友達同士で盛り上がっていました。
 
日が経つにつれカボチャも大きくなりやっとカボチャと認識出来る子が増えてきてそれを見て
 
「これ食べられるのかな?」
「早く食べてみたいな!」と言っていました😳

 
収穫の日には前日からワクワクしている子どもたちでした。
1 回目の収穫ではひとつでした。
いざ重さを計測する時はみんなドキドキしながら見ていました。
一つ目の時は 350 グラムでした。
どのぐらいが大きいのか担任も含め子どもたちもわかっていないので全員大喜びでした。
 
「すごい!!!」
「大きいな!!」
と歓喜ある言葉が飛び交っていました。
 
2 回目の収穫の時は3つ取れました。
そのうちの1つが 610 グラムあり「お〜!」と驚くとともに「前のカボチャは小さかったんだね」とみんなで話していました。
 
 
焼いて食べているところ
 
カボチャが苦手な子までも
「おかわりないの?!」
というほどで子どもたちが自分で育てるという力に圧倒されました。
ほぼ全員が 2 3 回もおかわりをするくらい美味しかったみたいです。
 
今回、巨大なカボチャを作ることは出来なかったですがカボチャが実り、そして自分で育てたカボチャを食べてみるといった所までたくさん体験できて大人からしても良い経験ができました。
ありがとうございました。

 
何ヶ月もかけての長期戦な活動に子どもたちは飽きてしまうのではないかと思っていましたが挑戦という心を今年は大切にしていたので皆、育てるのに挑戦してみようと思ってくれていたのかなと感じました。
 
初めての栽培に不慣れなところも沢山あったのでまた機会があれば知識を得て、栽培にまた挑戦して一位を目指せるよう頑張ってみたいと思いました。今回は本当にありがとうございました。
 

紫野保育園

 
かぼちゃを観察して、子どもたちと一緒にプランターで育てました。
かぼちゃが出てくる絵本を読み、絵本の中でかぼちゃの名前を登場人物たちが決める場面があり、クラスの子どもたちは育てたかぼちゃを“かぼちゃん”と名付けていました。
今後、クッキングで使用したり、描画活動に取り入れていきたいと思います。
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